9月の合宿免許は夏休み過ぎて、オフシーズンに入ってくる時期になります。
9月の1週目に関しては、まだ大学生が夏休みの場合も多く、そのため「予約を取ることが難しい」「価格が高い」といったイメージをお持ちの方も多いでしょう。
確かにそこまでは繁忙期にはあたるものの、実は9月は穴場。8月や3月などの夏休み、春休みの時期と比べると混雑も比較的緩和されるため、夏休み中の学生さんにとっても、お一人様で合宿免許に参加をお考えの社会人の方にとっても、お勧めできるシーズンなのです。

この記事では、そんな9月の合宿免許について徹底解説致します。

1.9月の合宿免許の特徴と価格感

ひとくちに9月と申し上げても、前半~中旬にかけてと下旬は大きくその様相を異にします。なぜなら教習所によるものの、多くの学生の夏休みは8月末~9月中旬で終了するため。夏休みの真っ盛りにあたる8月と比べるとショルダーシーズン(中程度の繁忙期のこと)となり、さらに下旬になると閑散期の入り口となっていくためです。

では、それぞれでどのような特徴があるのでしょうか。
9月上旬に関しては、まだ夏休み中の学生が多いため、入校者数は8月ほどではないものの多く、賑やかな雰囲気となります。教習所側も8月に引き続きハイシーズンとなり、様々なイベントや特典を設けている場合もあり、バイキングや周辺観光施設の無料券・サービス券を付属する事も!グループで参加の方も多いですが、お一人様でご入校され、新しい出会いがあったとお話しになる方も少なくありません。こういった雰囲気は夏休みの繁忙期ならではですね。

料金はだいたいAT限定で25万円台後半~30万円前後です。シングルルームや限定無しのMT車運転を目指す合宿免許となると、もう2万円程度~高くなるイメージです。 確かに閑散期と比べると高くなりますが、8月の価格感は30万円台前半~ということを鑑みると、落ち着いた印象ですね。
なお、入校日が中旬に近づくにつれて(つまり卒業が9月下旬にかかるにつれて)、入校者数は減っていきます。 これに伴い空きのある教習所も徐々に増えていき、価格も安くなっていくことが多いです。

一方、9月中旬を過ぎて下旬に進むにつれ、入校者数の層は変わっていきます。 グループのご参加よりもお一人様や少人数の方が多くなり、年齢層も学生から社会人など様々な環境の幅広い方々が多くなっていきます。 落ち着いた雰囲気で教習を受けたい。夜はシングルルームでゆったりと過ごしたいといった方には、まさに狙い目の時季と言えるでしょう。
なお、価格感はAT限定で18万円前後~となり、シングルルームでも教習所にもよりますが20万円台、前半程度で抑えられることが少なくありません。また、教習所の入校日によってはセールを開始するところもあり、さらにお得な合宿免許を見つけることも可能です。

もっとも繁忙期であろうと閑散期であろうと、入校者数には定員があります。 そのため「人が多すぎて教習が十分受けられなかった」などといったことは、どの時期でもありませんので、ご安心ください。

2.9月の合宿免許、予約はいつまでに取るべきか?直前に空きはある?

予約は早ければ早いに越したことはありません。特に繁忙期にはこれが当てはまります。
最も良い予約時期は入校日の3~4か月前と言われています。実際、5月に入ると夏の合宿免許に向けて、予約者数が格段に上昇するものです。
人気教習所や人気プランであれば、ゴールデンウィーク明けには埋まってしまっているなんてことも。 出来る限り6月には済ませておきたいところですね。

もっとも9月中旬以降の入校日であれば、一か月程度前でも予約枠に空きがあることも多いです。
また、9月上旬であっても、キャンセルによって直前に予約枠ができることも。"合宿免許くりっく"は多くの教習所とお付き合いがございますので、諦めずにまずはご相談頂ければと思います!

とは言え、やはり直前のご予約はお勧めできません。
合宿免許ローンのお支払いなどの場合、審査が入校日に間に合わない可能性があるためです。また、合宿免許のご参加時には住民票や本人確認書類,宿泊に必要な衣類や常備薬といった準備しなくてはいけないものが盛りだくさん。余裕を持って合宿免許に臨むためにも、早めの行動を心掛けたいですね。

なお、合宿免許くりっくでは提携先の教習所によっては「早割キャッシュバック」を行っております。
これは入校日の2ヶ月前までにお申込の方に、教習所卒業時5,000円をキャッシュバックさせて頂く、というものです!早めの予約でこういった特典を設けている教習所は多いので、こういった観点からもお早目のご予約がお得となります。

ちなみに「早く予約しちゃって、キャンセルになったらどれくらい手数料がかかるのか不安」という方にぜひ知っておいて頂きたいのがキャンセル料金発生日です。
キャンセル料金は、入校日の前日から数えて21日前までは発生しません。そのためいったん予約を入れておいて、後から調整するといった手もあります。ただしキャンセル・変更時に必ずしもご希望プランが残っているとは限らないことや、一緒にご予約いただいた方全員分が一旦キャンセルする必要がある場合などを覚えておきましょう。

3.9月の合宿免許で気をつけたいこと

9月の合宿免許で最も気をつけたいのは、「卒業日を把握する」です。
と言うのも、9月のご入校者様は夏休み期間であったり、10月までに合宿免許を取るといった目標があったりする方が多いものです。ここで卒業日をきちんと把握していないと、教習所の後期スタートと合宿が被ってしまったり、卒業が10月にずれ込んでしまったりといったことになりかねません。

合宿免許は最短でAT限定で14日間、限定なしで15日間を要します。合宿免許くりっくの入校日カレンダーには卒業日程が併せて記載してあるので、よくご確認下さいませ。
また、必ずしも最短で卒業するとは限らず、仮免試験や検定に落ちてしまうと延泊が必要となることも。合宿免許くりっくでは保証内であれば延泊や教習に追加料金はかかりませんが(仮免許試験手数料や仮免許交付手数料は除く)、思ったよりも日数がかかって大切な用事に間に合わないことがないよう、ご予約も入校も余裕をもってスケジューリングしましょう!

なお、9月はまだ残暑が厳しかったり、反対に夜は寒くなったりする地域もあります。台風の影響を受け始める地域もありますので、天候や気温調節に十分注意する必要もあります。

4.まとめ

9月の合宿免許についてご紹介いたしました。
9月は繁忙期とは言え、8月に比べるといくらか緩和されることから、ショルダーシーズンとなること。特に下旬に向かうにつれて入校者が少なくなり、価格も徐々に下がっていくこと。一方で人気教習所やプランは早く埋まってしまう可能性が高いため、早めのご予約をお勧めしていること。
また夏休み期間中の学生さんや「この日までに免許を取る!」と決めている方は卒業日をしっかりと確認したうえで、余裕を持ったご入校を心掛けて頂きたいことなどをお伝えできたでしょうか。 行楽シーズン目前の9月、ぜひ合宿免許で運転取得してしまいましょう!

マイページ ログイン

初めてログインする方はコチラ